皆さんこんにちは、Joshuaです。
アメリカ生まれの子供②ですが、新生児黄疸で入院していました。
入院が決まった時に、実は一番不安だったのが入院費用です。
渡米前からアメリカの医療費は高いと噂を聞いていたのですが、妊娠中も、
・つわりで点滴を打ったら50万円
・早産でNICUに入ったため、退院後、数千万円の請求
などなど怖い話をたくさん聞きました。
今回は実際に新生児黄疸で入院したらいくらの請求が来たのか、大公開します。
入院から退院までの経緯はこちらの記事をご覧ください。
新生児黄疸で入院!実際の請求額は?
私たちは、小児科病棟の母子同室できる病室で1泊2日入院しました。
もちろん同じ治療を受けても、病院や入院日数、保険プラン等によって請求額は変わってきます。
一例としてみていただければ幸いです。
実際に来た請求額は下記の通りです。
項目 | 概要 | 保険適応前金額(USD) | 保険適応後金額(USD) | |
---|---|---|---|---|
検査代 | 入院前の血液検査 | 418.00 | → | 59.52 |
入院部屋代 | 入院中の血液検査 部屋代 人件費 備品代等 | 4017.00 | → | 1937.24 |
小児科Dr.診察代 | 入院1日目診察代 | 250.00 | → | 54.00 |
小児科Dr.診察代 | 入院2日目診察代 | 100.00 | → | 27.00 |
合計 | 4785.00 | → | 2077.76 | |
た、高い!!!保険でカバーされても約2,080ドル!日本円で約22万円(1ドル=105円換算)!
入院前の検査代を含んでいるとはいえ、1泊2日でこの請求額は震えました。。。
まとめ
アメリカは日本のように健康保険制度がないため、民間の保険会社に自分で加入しなければなりません。
今回の請求額以外にも月々高い保険料を支払っていることを考えると、アメリカの医療費はいかに高いのかよくわかります。
かといって保険未加入で治療を受けた場合、1泊2日でこの値段は支払えない!
また、小児科Dr.のオフィス、入院先の病院、血液検査のラボなど、次から次へと請求書が来るので、とても煩わしい!
体調が万全でない中で、どんどん来る請求書の支払い管理をするのはつらいものがあります。
子供が苦しむ姿は見ていてつらいもの。
少しでも早く良くなるのなら、入院も仕方ないと思っていましたが、実際の請求書を見たら入院せずに治療できていたらなあ…と思ってしまいました。